国鉄闘争の勝利で働く者の権利を守ろう
政府の決断で早期解決を!12・10団結集会


 

 国鉄分割民営化から22年目を迎え、たたかいの大きなヤマ場を迎えるなか、北海道国鉄共闘会議、道労連、建交労北海道本部の主催で、「国鉄闘争勝利!12・10団結集会」(12月10日/札幌市)を開催。札幌市をはじめ、苫小牧からはバスで駆けつけるなど、各地から500名が参加しました。

 道労連の名知隆之議長の主催者挨拶、全労連の大黒作治議長らの挨拶に続き、日本共産党の宮内聡北海道国会議員団事務所長からは、「国鉄闘争を通じて出会った人達が家族となり、世代を超える大きな闘いとして、世論も広がってきた。いまこそ政治の力の発揮が必要。そのために、もう一回り大きな闘いにするために、ともに奮闘しましょう」と連帯の挨拶がされました。

 全動労弁護団の佐藤哲之弁護士は裁判報告で@不法行為の事実認定、A損害の範囲、B消滅時効−という3つの争点をあげながら、「巻き返しを狙う機構側は、再び『国是論』を持ち出してきた。これは国の方針、会社の方針に逆らうものは、差別・迫害されて当然という考えであり、この国の民主主義、権利をめぐる闘いでもある。視野と運動を広げ、早期に、より高い水準での解決を勝ち取ろう」と述べました。

 第2部 合唱構成
   「勝利をめざして〜仲間、家族とともに」
 第2部は、争議団と家族が22年間の闘いを描いた「合唱構成『勝利をめざして〜仲間、家族とともに』」を熱演。高教組の岩佐美和子書記次長が争議団家族の視点から思いを綴った詩−「父さんの思いをわかって下さい」−などを朗読し、全動労争議団、国労札幌闘争団、国鉄北海道うたごえ合唱団、北海道合唱団が「俺たちのシルクロード」や「職場に帰る日を信じて」など5曲を力強く歌い上げました。

<道労連女性部ニュースから>

 12月10日に行われた国鉄団結集会で、北の鉄路を守る女性連絡会は今年も手作りクッキーを参加者に配りました。道労連女性部米田裕貴子部長が「来年こそはみんなでおいしいお酒を飲みましょう!一日も早い全面解決をめざして、私たちも全力を尽くします」と挨拶しました。 一番前で集会に参加していたAさんは、「合奏構成の岩佐先生の朗読は、私たちに声をかけられているようで涙が止まりませんでした。教員採用試験に今回8回目で受かりました。何度もあきらめようと思ったけれど、8年間あきらめずにがんばってこれたのは国鉄のたたかいを知ったからです。このたたかいは、私にとっても大切なたたかいです」と話してくれました。 国鉄闘争が若い人達にもしっかりと受け止められ、それぞれの職場・地域で自分達のたたかいとともに、大きく広がっています。勝利めざして、一層団結してがんばろう!

蟹工船と現代の労働実態を照らし合わせる場面では、札幌ローカルユニオン「結」の長谷川康一さんが登場。大阪出身で高校卒業後に遠洋漁業で3ヶ月間船に乗り、東京都経て3年前に北海道へ。現在運送会社でフォークリフトの運転に従事。非正規雇用と言うだけで「昼休みに草むしりをさせられる」「勝手に休みにされて、給料が6000円の月もあった」と会社ぐるみのパワハラで奴隷のように扱われていることを告発。「結の仲間は、自分を人間として接してくれる。労働者の最大の、そして唯一の武器は『連帯と団結』田と思います。皆さん、一緒に立ち上がりましょう」との言葉に、会場から大きな拍手がわき起こりました。

 全動労争議団の池田孝治団長の挨拶の後、集会の最後は、参加者全員でスクラムを組んで「がんばろう」を大合唱。国鉄闘争勝利への決意を固め合い、解決へ向けた大きな飛躍となりました。

■道労連ニュース 08.12.11 より抜粋
■道労連女性部
ニュース 08.12.11 

 

 

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