全 国 鉄 道 本 部     

 
 

JR関連職場での奮闘

 

明るく働きがいのある職場に向けて
2010年春闘でさらに要求を前進させよう

要求前進を伝える アクセス協議会のチラシ 拡大版→

 

 

環境アクセスで働く仲間の皆さんへ
09年秋闘チラシができました ご活用下さい

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私たちは会社の奴隷ではない
建交労・アクセス分会を結成

 (株)東日本環境アクセスは、JR東日本から駅舎やトイレ・車両の清掃、整備等を請け負っています。そこに新宿駅を中心として、07年7月、建交労鉄道東京地本東日本環境アクセス分会が結成されました。
 新宿駅のアクセス職場は、「10名が就職しても次の日には8名がやめる」と言われるほどの劣悪な労働条件でした。新宿駅では、各ホームに掃除道具の保管場所がありません。掃除道具は点呼(出勤確認)の場所から遠くにあるため、点呼後、作業をするまでに時間がかかることから、早目の出勤で作業の準備・用意をするということが横行していました。当然サービス超勤です。
 会社の言うことを聞かなければ、時間給の他にもらえる手当が他の人たちより少なかったりと、差別と執拗ないじめや嫌がらせが、会社の言いなりの人たちから受けることがあります。
 作業ダイヤ上、休憩時間がきても休憩する詰所までは遠く、詰所までいけば休憩時間が終わってしまい体を休めることが出来ません。また、休憩時間でも駅側から清掃の要請があればやらなければいけません。頼まれれば休憩時間であろうがなかろうが、「早く、早く」とせかされます。
 また、トイレ掃除にはゴム手袋が支給されていますがとても作業が出来るような代物ではなく素手でトイレ掃除をすることもありました。
 アクセス会社は利益を上げるため、仕事量を増やしその一方では人を減らす、サービス労働があたり前、労働者が労働者を監視させる。こうした会社の施策に、「奴隷のように私たちは働かされている」との声が聞こえていました。

低賃金・不公正な雇用条件

 雇用は、正社員、準社員、パート社員の3つの形でなされています。準社員の雇用契約は、3ヶ月から最大6ヶ月です。パート社員は、1ヶ月・3ヶ月・6ヶ月です。年齢に関係ありません。なかでも3ヶ月雇用が大部分です。また、就職したての頃は1ヶ月間で仕事への意欲や態度等を見ながら契約期間を変更します、仕事に対する意見や反抗的な態度を見せれば1ヶ月契約・更新が続きます。
 しかし、所長の知人が就職すれば1ヶ月後には準社員として雇用されます。パートで何年も働いている労働者がいるのになんとも不思議・不公正な会社です。

 賃金は、準社員が日給月給制で一日約8500円(地域給を含む)、徹夜勤務は二日間になるので8500円×2日となり1ヶ月約10回の徹夜があり、その他手当がつくと給料は約18〜20万円位の手取りになります。パート社員の賃金は時間給です。1時間当り900〜1200円の幅があります。この幅は、所長の胸突き三寸で決まっています。
 アクセス社員で、所長の一言で、働く場所が変わり、働く時間と場所が違うだけで「約7万円も給料が下がった」という労働者がいます。また、新宿駅から他の駅への異動だけで最大で2万円も賃金が下がり「生活設計が成り立たない」と、悲鳴にも似た苦情が上がっています。公私混同が著しい所長の横暴を許さず、「同一労働・同一賃金」は切実な要求となっています。

働く者の願いを次々と実現中

 分会を確立してすぐに、アクセス分会・東日本本部・東京地本の執行委員の4名体制で交渉委員を構成し、「アクセス分会結成のお知らせ」と「(申1号)基本協約締結に関する申し入れ」「(申2号)労働条件等に関する申し入れ」を行い交渉を進め、12月1日基本協約を締結しました。
 協約にもとずき、「(申3号)労働時間短縮の申し入れ」「(申4号)労働条件等改善の申し入れ」「(申5号)賃金引上げ等の申し入れ」「(申6号)労働条件、労働環境に関する緊急申し入れ」「(申7号)2008年度夏季一時金の支払いに関する申し入れ」など、立て続けに申し入れを行ってきました。
 その結果、本人の望んでいない日に年休を指定しない、年間休日を4日増とする(パートは除く)、業務の都合で休憩時間に作業が食い込んだ時間については超過勤務手当を支払う、年金手帳は本人に渡す・新宿駅チリ場の調査と東京臨海事業所の労働実態を調査すること、大地震発生時の従業員対応マニュアルは今後作成し従業員に渡す、など組合員の要求を勝ち取り、成果が上がっています。

 新宿駅チリ場の要求は、鉄道東日本本部と統一した要求で、JR東日本本社・アクセス本社と団体交渉を平行して行います。アクセス本社と交渉の結果、休憩時間もまともに取れないくらいひどかったチリ場で日勤者が1名つくようになり、要求が前進しました。
 他の事業所でも、「徹夜勤務なのに、寝室の布団、シーツの交換がいつされるのか、いつされたのかが分らないほどほおって置かれベットで寝ると、ダニに喰われ体中が痒くなるのでベットでは寝ずに休憩室で仮眠を取っている。衛生上よくないシーツは毎日の取替、布団は月に一度の取替など」を要求し解決しています。組合員が配属になった職場では環境改善がされるなど変化がおきています。

建交労に期待、組合加入が続く

 このような中で分会には毎月のように、職場の仲間が加入を決意し、現在9事業所で組合員が仕事をしています。
 加入を決意した人は、「たとえ1分でも作業時間を超えればお金を払うのは当然であり、それを無しにするのはおかしいでしょ」といっています、建交労はそのことを主張し「私が思っていることと同じだ」(女性パート社員のMさん)、「一人で声を上げても何回言っても解決しない、頭にくる、だから組合に入る」(男性準社員のTさん)、「最近入った人より賃金が低く、ぜんぜん賃金が上がらないし、仕事がきつくなってきた」(若い男性パート社員のCさん・Dさん)、と語っています。また、女性準社員のBさんは「他の人より仕事が雑だ、いい加減だ」と中傷され、職場でいじめにあっていました。組合員がそうした話しを親身になって聞き、アドバイスをするなかで、Bさんも「皆で考え知恵を出し団結すれば要求は解決できる」と確信を持つようになり、加入を決意しました。 
 JR・関連職場で働く皆さん!労働条件や職場環境を改善するため、建交労に加入しませんか。

 

これが私達の要求です
要 求 書 一 覧

関 係 資 料


討議資料「人間らしく生き働くために」
 アクセス基本要求(案) と 要求解説
               (2009年9月)

環境アクセス分会のたたかい
 ・鉄道東京地本  石川英一書記長

アクセス臨海事業所で要員増
 勝ち取った : 渡辺分会副委員長
          (2008年9月6日)
鉄道・東日本務交渉ニュース 34号
 チリ場の環境改善で団体交渉行う

 


相談は全国鉄道本部へ


 建交労(全日本建設交運一般労働組合)は、その名前の通り、建設・交運を軸に一般の労働者も含め、「誰でも、どこでも、一人でも」加入できる労働組合です。
 北海道から沖縄まで47都道府県に県本部を持ち、労働者の相談に答えて、JRのみならず、運輸局・行政・自治体への交渉なども全国的に展開しています。
 JR・関連職場ではたらく仲間の皆さん、建交労全国鉄道本部とともに力を合わせて、安定した雇用と生活、働くものが希望の持てる時代にしようではありませんか。

連 絡 先

■建交労全国鉄道本部
東京都新宿区百人町4−7−2
全日自労会館2F 
п@03−5386-6491
Email tetsudo*kenkourou.or.jp

■建交労北海道鉄道本部
北海道札幌市東区北9条東1丁目
北海道労働センター2階
п@011-711-7355
Email tetudo1047*athena.ocn.ne.jp

■建交労鉄道東日本本部
東京都台東区上野公園17−5
п@03-3847-3249
Email ctgtetudo*m3.dion.ne.jp

■建交労東海鉄道本部
愛知県稲沢市駅前1丁目9−3
JR貨物稲沢総合事務所4F
п@0587-24-1341
Email adw30180*ams.odn.ne.jp

■建交労西日本鉄道本部
大阪市北区梅田3−2−149
п@06-6344-4481
Email ctgnishi*ab.auone-net.jp
 
■建交労四国鉄道本部
Email hasizume_saiwai*ybb.ne.jp
 
■建交労九州鉄道本部
北九州市門司区西海岸1−2−19
п@093-321-3397
Email m_yoshida*sur.bbiq.jp

注 各*印を@に置き換えて下さい