アクセス協議会の組合員集会が8月17日に上野事務所で行われ、アクセス東京班・横浜班などから約20名の組合員が集まった。
集会は安達議長の挨拶の後、渡部交渉部長より、上野事業所で発覚した結核問題と不当労働行為問題など、この間、アクセス会社と行った団体交渉の内容が報告された。また、新システムECOHSの導入については効率化のために入れるものだ。会社は新システムに4億円もの経費をかけるが、「対比用効果がわからない」と回答している。以下、主な交渉報告です。
アクセス上野で結核感染者が
上野事業所で結核感染者がまた出てしまった。徹夜A班とB班13名中7名の感染者が出た。保健所は所長とグルになって検査をやらなかったから、結果として感染者が増えた。保健所は建交労に言われて現場に入っても不安を解消せず、もみ消してしまった。所長の言いなりだ。建交労は団交(申12号)を中止して、東京都の感染症対策課に電話したが「私たちは保健所を指導できない」と回答してきたので、厚労省の感染対策課にも電話した。福島で起こっている原発と同じで、隠そうとした。建交労は記者会見を行う用意があるぞと伝えて、やっと「再度検討させて下さい」となった。命にかかわる問題だ。やっと、徹夜勤務者の接触者全員を検査することになった。検査結果は2〜3週間かかる。上野駅で働く従業員やJR利用者に広がる前に何とかしないと大問題になる。検査対象者を増やしていく。JRにも訴えていかなければならない。
不当労働行為の問題は一向に解決していない。現場長はそんなこと言っていない。建交労が勝手に言っていると逃げまくっている。会社は「事実関係を文書にしてあげてほしい」「言った、言わないと誤魔化している」。この文書を基に調査し、団交を入れていくことになった。横浜事業所の問題は協約違反だ。所長が組合掲示物をはがせと通告してきたが、本社に上げて解決した。
ECOHSの問題、どのくらいお金をかけて何をやるのか。PDA「携帯情報端末」は1台2万円2000台で4000万円、システム開発量が3億6000万円、これからのメンテナンス費用は「わかりません」、対費用効果は「算出していない」との回答で、実施は8月1日、しかし延期になっている。何がどう変わるのか効果があるのかと聞くと「無形の効果がある」とまったくわからない回答をしている。また、「作業中は扱わないで下さい。作業が終わってから扱ってください」「作業終了しないときは扱わないで下さい。それで結構です」。クレームがついた場合やトラブルの時は「駅に言って下さい」など、解明できた項目があるので参考にしてほしいと報告された。
アクセス横浜ではタダ働きが横行している
横浜から参加した小野班長からの報告は、申し入れを所長に提出したが「現場には 交渉制度はない」と聞く耳を持たない対応であったが、働きやすくするための要請書であり、コミュニケーションするために置いてきたとところ、冷水器や扇風機などいくつか改善したと報告された。
また、組合への要望として、「どこの職場でも共通する制度要求(統一要求)を出していくべきだ」「68歳まで働くことのできる契約にするべきだ」と雇用の安定化を求める要求と、「9月から作業ダイヤの変更で労働強化が起きる。食事時間を削ってサービス労働を行っている実態だ。戸塚、東戸塚、保土ヶ谷は休憩時間がない」と訴えがあった。
問題が起きれば建交労へ
この後、自由に討議が行われ、ECOHSを扱えない人の問題、所長はやめてもらっても結構ですと言っている。やめる前に建交労への加入を訴えていこう。もし、時間内に終わらなければ終了は入れない。作業のためのメモ帳をもう少し詰めて作成したい。GPS機能はついていないと言ってもついている。カメラ機能は外してあるのか。など多数の意見が出され、組合は今後も解明して組合員に知らせていくことにした。労働者管理が狙い。「問題が起きたらすぐに組合に言ってもらいたい」と集約した。
また、横浜事業所の解決できない問題は本社交渉で解決していくので、今月中に検討する。さらに、アクセス協議会の第4回総会を11月16日開催することなどを確認した。池袋班では、汚物の処理で「3点セットにおがくずを入れる」「それを分別させていいのか」「JRへの指導を求めたい」と相談に来ている人がいる。拡大に取り組んでいると報告があった。
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